詐欺から身を守るためのチェックリスト|被害を防ぐための基本対策
詐欺は年々手口が巧妙になっており、だれでも被害に遭う可能性があります。「これは大丈夫だろう」と思って油断していると、思わぬ被害にあうことも。そこで、詐欺から身を守るためのチェックリストを作りました。日常生活やネット上での行動に活かせる簡単な確認項目です。
1. 個人情報の取り扱い
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SNSやメールで、住所・電話番号・生年月日などの個人情報を不用意に公開していないか
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電話やメールで「暗証番号・パスワード・キャッシュカード番号」を尋ねられても答えていないか
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クレジットカード番号や銀行口座情報を、信頼できる相手か確認してから入力しているか
2. 不審な連絡への対応
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「あなたに賞金があります」「銀行口座が凍結されます」といった急を要する内容を疑っているか
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知らない電話番号やメールアドレスからの連絡に安易に応じていないか
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不明なリンクや添付ファイルを安易にクリックしていないか
3. ネットショッピング・フリマサイトの安全対策
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運営元の公式サイトやアプリを使用しているか
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評価や口コミを確認して信頼できる出品者かチェックしているか
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代金の支払い方法が安全な方法(クレジットカードや決済代行サービス)か確認しているか
4. 投資・副業・仮想通貨関連の注意
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「必ず儲かる」「リスクなし」とうたう話を鵜呑みにしていないか
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登録や口座開設前に、金融庁など公式サイトで情報を確認しているか
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急な入金要求や電話勧誘に応じていないか
5. 不動産・買取・高額商品取引の確認
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査定や契約前に、複数社で比較しているか
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契約書の内容を十分に確認して、わからない点は専門家に相談しているか
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前払いを強く求められていないか
6. 周囲の意見を取り入れる
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怪しいと感じたら家族や友人に相談しているか
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安易に「大丈夫だろう」と判断して行動していないか
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情報源が複数あり、信頼性を確認しているか
まとめ
詐欺被害を防ぐためには、少しでも違和感を感じたら立ち止まることが重要です。
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個人情報はむやみに公開しない
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急を要する連絡は疑う
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公式情報・複数の意見で確認する
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不明点は専門家や周囲に相談する
このチェックリストを日常的に意識することで、思わぬ詐欺被害から身を守ることができます。