要注意!「呼び出し型販売」アポイントメントセールスの巧妙な手口


「当選おめでとうございます!豪華景品が当たる抽選会にご招待します!」

「無料のエステ体験にご参加いただけます!」

こんな電話やダイレクトメールが届いたことはありませんか?これらの言葉で消費者を店舗や事務所に呼び出し、高額な商品やサービスの契約を結ばせる販売方法を「アポイントメントセールス(呼び出し型販売)」といいます。

アポイントメントセールスは、クーリング・オフ制度が適用される取引ですが、巧妙な手口で消費者を惑わせ、冷静な判断をさせないように仕向けてきます。

この記事では、アポイントメントセールスの典型的な手口から、被害に遭わないための対策、そしてもし契約してしまった場合の対処法まで、分かりやすく解説します。


1. アポイントメントセールスの巧妙な手口

アポイントメントセールスには、共通するいくつかの特徴があります。これらの手口を知っておけば、不審な誘いに気づくことができます。

  • 典型的な手口:

    • 目的を告げずに誘い出す: 「無料体験」や「景品当選」など、魅力的な言葉で消費者を呼び出しますが、本当の目的である高額な商品販売については伝えません。

    • 閉鎖的な空間で勧誘する: 店舗や事務所といった閉鎖的な空間に呼び出し、消費者が逃げられない状況を作り出します。

    • 時間的なプレッシャーをかける: 「今だけ」「あなただけの特別価格」などと、即決を迫り、考える時間を与えません。

    • 不安を煽る: 「このままでは将来大変なことになりますよ」などと不安を煽り、消費者の心理的な弱みに付け込みます。

  • 狙われやすい人:

    • 悪質業者は、一人暮らしの高齢者や、若者など、断りにくい人をターゲットにすることが多いです。


2. 被害に遭わないための3つの鉄則

アポイントメントセールスから身を守るには、以下の3つのポイントを徹底しましょう。

  • 鉄則1:電話やDMでの誘いに安易に乗らない

    • 魅力的すぎる誘い文句には裏があると考えましょう。本当に必要な商品やサービスは、自分で調べて購入するのが一番安全です。

  • 鉄則2:一人で出向かない

    • もし誘いに乗る場合でも、一人ではなく、信頼できる家族や友人と一緒に行きましょう。第三者の目があることで、冷静な判断がしやすくなります。

  • 鉄則3:即決しない

    • どんなに魅力的な話でも、その場で契約せず、「一度持ち帰って検討します」と断りましょう。毅然とした態度で断ることが大切です。


3. もし契約してしまったら…

万が一、アポイントメントセールスで契約してしまった場合でも、諦めないでください。

  • クーリング・オフ制度を活用する

    • アポイントメントセールスは、契約書面を受け取ってから8日以内であれば、無条件で契約を解除できます。

    • 書面で通知する: クーリング・オフは必ず書面(ハガキなど)で行い、証拠が残るように特定記録郵便や簡易書留で送りましょう。

  • 消費生活センターに相談する

    • 悪質な契約には、クーリング・オフ期間を過ぎていても契約を無効にできる場合があります。

    • 消費者ホットライン「188(いやや)」に電話をすると、最寄りの消費生活センターにつながり、専門の相談員がアドバイスをくれます。


まとめ:知識が最大の防御策

アポイントメントセールスは、私たちの**「得をしたい」という心理を巧みに利用**してきます。

  • 魅力的な誘いには警戒する

  • 一人で即決しない

この2つを徹底するだけでも、被害に遭うリスクは大幅に減らすことができます。巧妙な手口を知り、冷静に対応することが、あなたの大切な財産と判断力を守るための最大の防御策です。

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