埋没法で内出血がひどい…これって大丈夫?原因と早く治すための対処法
「二重埋没法の手術を受けたけど、まぶたの内出血がひどくて不安…」
「内出血が全然引かないけど、失敗じゃないかな?」
二重埋没法は手軽な施術として人気ですが、手術後にまぶたに内出血が出てしまうことは珍しくありません。特に内出血がひどいと、ダウンタイムが長引くのではないかと心配になりますよね。
この記事では、埋没法で内出血が起きる原因から、その対処法、そして内出血がひどい場合の経過まで、詳しく解説します。
なぜ内出血が起きるの?
埋没法は、まぶたの皮膚の内側を医療用の細い糸で留めて二重のラインを作る施術です。この際、まぶたの血管を傷つけてしまい、出血することで内出血が起こります。
内出血の程度は、施術を担当した医師の技術や、ご自身の血管の太さ、体質などによって個人差があります。
内出血のピークと経過は?
内出血は、時間の経過とともに色が変化しながら少しずつ吸収されていきます。
直後〜数日:赤紫色や青っぽい色になります。腫れも同時に出ることが多い時期です。
1週間〜10日:黄色っぽい色に変化し、少しずつ薄れていきます。
2週間〜1ヶ月:ほとんどの場合、内出血は目立たなくなります。
「内出血がひどい」と感じる場合でも、この経過をたどるのが一般的です。1ヶ月経っても内出血が引かない場合は、念のため施術を受けたクリニックに相談することをおすすめします。
内出血を早く治すための3つのポイント
内出血を早く目立たなくするためには、以下の点に気をつけましょう。
1. 冷却する
手術後から2〜3日は、内出血と腫れを最小限に抑えるためにまぶたを冷やすことが大切です。保冷剤などをタオルに包んで、まぶたを優しく冷やしましょう。長時間冷やしすぎると血行不良になるため、1回10分程度を目安に、数時間おきに行うのが効果的です。
2. 血行を促す行動を避ける
手術後1週間程度は、血行が良くなる行動は控えましょう。血流が良くなると、内出血や腫れがひどくなることがあります。
長時間の入浴(シャワーはOK)
激しい運動
飲酒
3. 施術後の過ごし方に注意する
寝る時の姿勢:まぶたのむくみを防ぐために、枕を少し高くして寝るようにしましょう。
コンタクトレンズ:まぶたへの負担を減らすため、抜糸後1週間程度は使用を控えるのが一般的です。
メイク:アイメイクは抜糸後から再開できることが多いですが、クリニックの指示に従いましょう。
まとめ:内出血は一時的なもの。焦らず経過を見守ろう
埋没法による内出血は、ほとんどの場合、一時的なものであり、時間の経過とともに自然と消えていきます。内出血がひどく見えても、焦って自己判断で薬を塗ったりせず、まずは上記のケアを試してみてください。
もし、内出血の色が濃くなる、痛みが続く、目が見えにくいなど、強い不安や異常を感じた場合は、すぐに施術を受けたクリニックに連絡して相談しましょう。