結婚式招待状・ゲストカードのメッセージ、これで完璧!心温まる書き方とマナー
大切な人の結婚式、招待状やゲストカードにどんなメッセージを書けばいいか迷ってしまいますよね。せっかくのお祝いの気持ち、マナーを守りつつ、心温まる言葉で伝えたいものです。この記事では、結婚式の招待状やゲストカードに書くメッセージの文例と、知っておきたいマナーを分かりやすくご紹介します。
結婚式招待状の返信メッセージ、これで安心!
結婚式の招待状が届いたら、まずは期日までに返信するのが大前提です。その際、簡単なメッセージを添えることで、より丁寧な印象になります。
出席する場合のメッセージ
お祝いの気持ちを伝えるとともに、出席できる喜びを表現しましょう。
【文例】
ご結婚おめでとうございます!ご招待いただき、誠にありがとうございます。お二人の晴れ姿を拝見できること、心より楽しみにしております。
この度はご結婚おめでとうございます。喜んで出席させていただきます。末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
ご結婚おめでとう!素敵な式にお招きいただき、ありがとう。〇〇(新郎新婦の名前)の幸せそうな顔を見るのが今からとっても楽しみだよ!
欠席する場合のメッセージ
やむを得ず欠席する場合でも、お祝いの気持ちと欠席することへのお詫びを丁寧に伝えましょう。欠席理由を具体的に書く必要はありません。
【文例】
ご結婚おめでとうございます。せっかくお招きいただきましたのに、あいにく所用がございまして、残念ながら欠席させていただきます。お二人の末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
この度はご結婚誠におめでとうございます。あいにく都合がつかず、残念ながら欠席させていただきます。お二人の輝かしい門出を心よりお祝い申し上げます。
ご結婚おめでとうございます。大変申し訳ありませんが、当日は都合が悪く、出席することができません。また改めて、お祝いさせてくださいね。お二人の幸せを心から願っています!
返信する際の注意点!
「、」や「。」を使わない? 句読点は「区切り」を意味するため、結婚祝いのメッセージでは避けるのがマナーとされています。しかし、最近ではあまり気にしない方も増えています。心配な場合は、読点を使わずに文章を工夫してみましょう。
忌み言葉・重ね言葉に注意! 結婚式では、「別れる」「切れる」「壊れる」などの「忌み言葉」や、「重ね重ね」「度々」「いよいよ」などの「重ね言葉」は避けるのが一般的です。これは、「不幸を連想させる言葉」や「再婚を連想させる言葉」として捉えられるためです。意識して使わないようにしましょう。
ゲストカードのメッセージ、これでバッチリ!
最近増えているゲストカードは、事前にメッセージを書いて持参するものです。当日スムーズに受付を済ませるためにも、心を込めたメッセージを準備しておきましょう。
ゲストカードメッセージの基本
お祝いの言葉と、新郎新婦への感謝やエールを具体的に伝えましょう。
【文例】
ご結婚おめでとうございます!いつもお二人の笑顔に癒されています。これからも素敵な家庭を築いてください。末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
〇〇(新郎)さん、〇〇(新婦)さん、ご結婚おめでとうございます!初めてお二人に出会った時から、いつかこんな日が来るんだろうなと思っていました。お互いを思いやる気持ちを忘れずに、素敵な夫婦になってください。
ご結婚おめでとう!〇〇(新郎新婦の名前)とは学生時代からの長い付き合いだけど、いつも前向きで努力家の〇〇(新郎新婦の名前)が、こんなに素敵な人を見つけられて本当に嬉しいよ!これからは一人で抱え込まずに、困った時はお互いに助け合って、笑顔あふれる家庭を築いてね。
新郎新婦との関係性別メッセージのヒント
友人へ
親しい友人には、思い出を交えたり、少しくだけた表現を使ったりしても良いでしょう。
【文例】
〇〇(新郎新婦の名前)、結婚おめでとう!いつも相談に乗ってくれてありがとう。これからは夫婦二人三脚で、楽しい思い出をたくさん作っていってね!
〇〇(新郎新婦の名前)へ、ご結婚本当におめでとう!〇〇(新郎新婦の名前)と出会ってから、いつも笑顔でいられたのは〇〇(新郎新婦の名前)のおかげだよ。これからはパートナーと共に、さらに輝く人生を歩んでいくことを願っています。
職場関係の方へ
丁寧な言葉遣いを心がけつつ、日頃の感謝や今後のエールを伝えましょう。
【文例】
〇〇(新郎新婦の名前)様、この度はご結婚誠におめでとうございます。いつも部署を明るくしてくださる〇〇(新郎新婦の名前)様の晴れ姿を拝見できること、心より楽しみにしております。末永いお幸せをお祈り申し上げます。
ご結婚おめでとうございます。日頃より大変お世話になっております。お二人の新たな門出を心よりお祝い申し上げます。今後ますますのご活躍を期待しております。
親族へ
日頃の感謝を伝えつつ、温かいメッセージを送りましょう。
【文例】
〇〇(新郎新婦の名前)へ、ご結婚おめでとう。小さい頃から見てきた〇〇(新郎新婦の名前)が、こんなに素敵な人と巡り会えて、本当に嬉しいです。これからは二人で力を合わせ、幸せな家庭を築いてくださいね。
この度はご結婚おめでとうございます。お二人の門出を心よりお祝い申し上げます。末永くお幸せに。
ゲストカードを書く際の注意点!
黒のペンで書く:フォーマルな場なので、黒のインクのペンを使用しましょう。
修正液は使わない:間違えても修正液は使わず、新しいゲストカードに書き直しましょう。
メッセージは簡潔に:ゲストカードはスペースが限られているので、簡潔にまとめましょう。
受付で慌てないために:事前にメッセージを書き終えておくことで、当日の受付がスムーズになります。
心温まるメッセージを書くためのポイント
メッセージを書く際には、いくつかのポイントを押さえることで、より気持ちが伝わるものになります。
具体的に褒める:新郎新婦のどんなところが好きなのか、どんな良いところがあるのか具体的に伝えることで、メッセージに深みが出ます。
感謝の気持ちを伝える:日頃の感謝の気持ちを伝えることで、新郎新婦はきっと喜んでくれるでしょう。
今後の応援メッセージ:これからの二人の幸せを願う応援の言葉は、とても心強いものです。
ユーモアを交える(親しい場合のみ):親しい間柄であれば、クスッと笑えるようなユーモアを交えるのも良いでしょう。ただし、 TPOをわきまえましょう。