ギトギト髪をどうにかしたい!髪のベタつき、その場でできる応急処置3選


朝起きたら髪の毛がベタベタ…、夕方になると頭皮が脂っぽくてペタッとする…、そんな経験、ありませんか?特に夏場や湿度が高い日は、髪のベタつきが気になって気分も下がってしまいますよね。

シャンプーする時間がない、外出先で急に気になり始めた、そんな時に役立つ「髪のベタつきを解消する応急処置」を3つご紹介します。どれも超簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください!

なぜ髪の毛はベタベタするの?原因を知ろう!

応急処置の前に、なぜ髪の毛がベタつくのか、その主な原因を知っておきましょう。原因が分かれば、根本的な対策にも繋がりますよ。

  1. 皮脂の過剰分泌: 頭皮には皮脂腺があり、皮脂を分泌して頭皮や髪を乾燥から守っています。しかし、ストレス、食生活の乱れ、ホルモンバランスの崩れ、間違ったヘアケアなどが原因で、皮脂が過剰に分泌されることがあります。

  2. : 汗をかくと、皮脂と混じり合って髪がベタつきやすくなります。特に夏場や運動後は顕著です。

  3. シャンプーのしすぎ・しなさすぎ: シャンプーのしすぎは頭皮を乾燥させ、かえって皮脂の過剰分泌を招くことがあります。逆に、シャンプーを怠ると皮脂や汚れが蓄積してベタつきの原因になります。

  4. すすぎ残し: シャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがあると、それが頭皮や髪に残り、ベタつきや臭いの原因になることがあります。

  5. 生活習慣の乱れ: 睡眠不足、偏った食生活(脂っこいものや糖分の摂りすぎ)、喫煙なども、皮脂分泌に影響を与えることがあります。

その場でスッキリ!髪のベタつき応急処置3選

シャンプーができない時に、すぐに試せる効果的な方法をご紹介します。

応急処置1:ドライシャンプーを活用する

今やドラッグストアやバラエティショップで手軽に手に入るドライシャンプーは、まさに救世主!水なしで使えるので、外出先でもサッとケアできます。

なぜ効くの?

ドライシャンプーには、皮脂を吸着するパウダー成分(コーンスターチや米デンプンなど)が含まれています。頭皮に直接スプレーすることで、余分な皮脂を吸い取り、ベタつきを抑えてくれるんです。

使い方

  1. 髪をブロック分けする: ベタつきが気になる根元を中心に、髪を数カ所に分けてください。

  2. スプレーする: 頭皮から15~20cmほど離して、ベタつきが気になる部分に直接スプレーします。同じ場所に集中してかけすぎないよう注意しましょう。

  3. 揉み込む: 指の腹を使って、頭皮全体にパウダーをなじませるように優しく揉み込みます。この時、爪を立てないように注意してください。

  4. ブラッシングする: 最後に、目の細かいブラシやクシで、髪全体をブラッシングします。余分なパウダーや皮脂が取り除かれ、髪がサラサラになります。

ポイント

  • つけすぎると白残りすることがあるので、少量ずつ試しましょう。

  • 香りのついているものも多いので、好みの香りを選ぶのも楽しいですよ。

応急処置2:ベビーパウダーやフェイスパウダーで応急処置

ドライシャンプーがない!という時は、代用品としてベビーパウダーやフェイスパウダーが使えます。

なぜ効くの?

これらのパウダーも、ドライシャンプーと同様に皮脂を吸着する効果があります。特にベビーパウダーは粒子が細かく、肌に優しいので、頭皮にも安心して使えます。

使い方

  1. 少量を手にとる: ベビーパウダーやフェイスパウダーを手のひらに少量取ります。つけすぎると白くなるので注意!

  2. 頭皮になじませる: 指の腹にパウダーを軽くつけ、ベタつきが気になる頭皮の根元部分にポンポンと軽く叩き込むように塗布します。

  3. 揉み込む&ブラッシング: ドライシャンプーと同様に、指の腹で優しく揉み込み、その後ブラッシングで余分なパウダーを払います。

ポイント

  • 必ず無香料のものを選びましょう。香りがついていると、他の匂いと混ざって不快に感じる場合があります。

  • 髪の量が多い方やロングヘアの方は、分け目をいくつか作りながら塗布すると、全体に均一になじませやすいです。

応急処置3:あぶらとり紙やティッシュペーパーで拭き取る

物理的に皮脂を取り除く方法として、あぶらとり紙やティッシュペーパーを使うのも効果的です。特に前髪の生え際や、耳の後ろなど、部分的なベタつきが気になる時に便利です。

なぜ効くの?

顔の皮脂を吸い取るのと同じように、頭皮や髪の表面の余分な皮脂を吸着してくれます。

使い方

  1. 髪を分ける: ベタつきが気になる部分の髪を、指で持ち上げて根元の頭皮が見えるように分けます。

  2. 軽く押さえる: あぶらとり紙やティッシュペーパーを頭皮に優しく押し当て、皮脂を吸い取ります。ゴシゴシ擦らず、ポンポンと軽く叩くようにするのがポイントです。

  3. 髪の表面も軽く: 前髪など、髪の表面がベタついている場合は、髪の毛の束を挟んで軽く押さえるようにすると良いでしょう。

ポイント

  • 強く擦ると頭皮を傷つけたり、髪の摩擦になったりするので、優しく行いましょう。

  • 緊急時の応急処置として活用し、根本的な解決策ではありません。

根本的な対策も忘れずに!

これらの応急処置はあくまで一時的な解決策です。髪のベタつきが気になる場合は、普段のヘアケアや生活習慣を見直すことも大切です。

  • 正しいシャンプー方法: 予洗い、泡立て、優しく洗う、しっかりすすぐを心がけましょう。

  • 頭皮マッサージ: シャンプー時などに頭皮を優しくマッサージすることで、血行促進や皮脂バランスの調整に役立ちます。

  • 食生活の改善: ビタミンB群や食物繊維を意識して摂り、脂っこいものや糖分は控えめに。

  • 質の良い睡眠: 睡眠不足はホルモンバランスの乱れに繋がり、皮脂分泌を促すことがあります。

まとめ:ギトギト髪はもう怖くない!

髪のベタつきは、誰にでも起こり得る悩みです。でも、ご紹介した応急処置を知っていれば、突然のピンチにも慌てず対応できますね。

ドライシャンプーやベビーパウダー、あぶらとり紙などをポーチに忍ばせておけば、いつでもどこでもサラサラ髪をキープできますよ!ぜひ、今日のベタつき対策に役立てて、いつでも快適な一日を過ごしてくださいね。

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