結婚式・披露宴での服装【女性ゲスト向け】〜これを着れば間違いなし!NGコーデも徹底解説〜

 

結婚式や披露宴に招待されたとき、「どんな服装で行けばいいんだろう?」「これってマナー違反じゃないかな?」と悩む女性は多いですよね。大切な友人の晴れ舞台だからこそ、失礼なく、そして自分も楽しめる装いで参加したいものです。

ここでは、結婚式・披露宴での女性ゲストの服装マナーを、OKコーデNGコーデを交えながら分かりやすく解説します。これで、あなたも自信を持って当日を迎えられますよ!


1. これが基本!結婚式・披露宴の服装マナー3つの心得

まず、どんな服装を選ぶ際にも共通する、大切なマナーの基本を押さえておきましょう。

心得1:主役は「花嫁」!派手すぎず控えめに

結婚式の主役はなんといっても花嫁さんです。花嫁より目立ってしまうような派手すぎる服装や、露出の多い服装は避けましょう。あくまで「お祝いに駆けつけたゲスト」としての品格を保つことが大切です。

心得2:正装は「フォーマルドレス」

結婚式や披露宴は、フォーマルな場です。普段着のようなカジュアルな服装はNG。ドレッシーなワンピースや、品のあるセットアップ、パンツドレスなどが適しています。

心得3:時間帯(昼・夜)で「華やかさ」を調整

  • 昼の結婚式・披露宴(〜夕方まで): 自然光の下で行われるため、上品で落ち着いた色味のドレスが適しています。素材は光沢を抑えたものを選び、露出は控えめに。
  • 夜の結婚式・披露宴(夕方〜夜): 照明の下で行われるため、光沢感のある素材や、ラメ・スパンコールがあしらわれた華やかなドレスもOKです。ただし、派手すぎない程度の輝きに抑えましょう。

2. OK!これを着れば大丈夫な「おすすめ服装」

具体的にどんな服装を選べば良いのか、ポイントごとに見ていきましょう。

ワンピース・ドレス

最も一般的なのがワンピースやドレスです。

  • 丈の長さ: 膝が隠れるくらいのミディ丈〜ロング丈が上品です。ミニ丈はカジュアルに見えるため避けましょう。
  • デザイン: 袖ありのデザインが安心ですが、ノースリーブの場合は必ずボレロショール(ストール)ジャケットを羽織り、肩や腕の露出を控えましょう。
  • 色: ネイビー、グリーン、ボルドー、ベージュ、グレー、くすみカラーなど、落ち着いた色味が人気です。地味になりすぎないよう、素材感やデザインで華やかさをプラスしましょう。

セットアップ・パンツドレス

スタイリッシュに決めたい方には、セットアップやパンツドレスもおすすめです。

  • 素材・質感: ドレッシーな素材感で、結婚式にふさわしい上品な光沢があるものを選びましょう。
  • デザイン: カジュアルな印象にならないよう、トップスはレースやフリルがあしらわれたもの、パンツはワイドシルエットやテーパードなど、きちんとした印象のデザインを選びましょう。
  • 動きやすさ: 小さなお子さんがいる方や、動きやすさを重視したい方にも人気です。

羽織りもの(ボレロ・ショール・ジャケット)

ドレスに羽織ることで、上品さと防寒対策を両立できます。

  • 素材: ドレスに合わせたフォーマルな素材を選びましょう。サテン、レース、シフォン、ベルベットなどが人気です。
  • 色: ドレスと同系色で統一感を持たせるか、ゴールドやシルバー、ベージュなど、上品な差し色を選ぶと華やかさが増します。
  • 季節感: 冬場はベルベット素材や厚手のショールを選ぶと、暖かさも確保できます。

靴・バッグ・アクセサリー

小物も服装全体の印象を左右する大切な要素です。

  • 靴: ヒールのあるパンプスが基本です。つま先が出ない**「つま先が隠れるタイプ」**を選びましょう。素材は布製や革製が適切です。
  • バッグ: 小さめのフォーマルバッグを選びましょう。パーティーに必要な最小限の荷物が入るサイズが一般的です。
  • アクセサリー: 華やかさを添えるネックレスイヤリング(ピアス)ブレスレットなどを身につけましょう。パールや控えめな輝きのものが上品です。昼間は輝きの強いものは控えめに。

3. 注意!これはNG!結婚式・披露宴でのNG服装

つい選びがちなNGアイテムと、その理由を知っておきましょう。

【NGその1】花嫁の色「白」のドレス

  • 理由: 白は花嫁のウェディングドレスの色。ゲストが白いドレスを着るのは、花嫁より目立とうとしている、あるいはマナーを知らないと見なされる可能性があります。
  • 対策: 白っぽいベージュやクリーム色なども、写真写りによっては白に見えてしまうことがあります。なるべく避けるか、黒のボレロや鮮やかな色の小物でメリハリをつけましょう。

【NGその2】全身「黒」のコーデ

  • 理由: 喪服を連想させるため、お祝いの席にはふさわしくありません。
  • 対策: 黒いドレスを選ぶ場合は、必ず華やかな色の羽織りものや、**明るい色の小物(バッグ、靴、アクセサリーなど)**を合わせて、お祝いの雰囲気を演出しましょう。

【NGその3】カジュアルすぎる服装

  • 例: Tシャツ、デニム、スウェット、パーカー、サンダル、スニーカー、綿や麻などの普段着素材の服。
  • 理由: 結婚式はフォーマルな場です。カジュアルな服装は新郎新婦やご両親に失礼にあたります。
  • 対策: フォーマルな素材感やデザインのドレス、セットアップを選びましょう。

【NGその4】露出が多すぎる服装

  • 例: 胸元が大きく開いたドレス、ミニスカート、肩出し・背中出しが大胆なデザイン。
  • 理由: 品位に欠け、フォーマルな場には不適切です。特に挙式中は厳粛な雰囲気なので注意が必要です。
  • 対策: 肩や腕はボレロやショールで隠し、丈の長さにも気を配りましょう。

【NGその5】動物由来の素材(ファー・アニマル柄)

  • 例: ファー(毛皮)のボレロやショール、アニマル柄(ヒョウ柄など)の服や小物。
  • 理由: 殺生を連想させるため、お祝いの席には不適切とされています。
  • 対策: ファーに見えるフェイクファーであっても避けるのが無難です。

【NGその6】生足・黒いストッキング・ブーツ・オープントゥの靴

  • 理由: 生足はカジュアル、黒ストッキングは喪服を連想、ブーツはカジュアル、オープントゥは「つま先が見える=つまらない」を連想させるため、結婚式にはふさわしくありません。
  • 対策: 肌色のストッキングを着用し、つま先が隠れるパンプスを選びましょう。

4. 迷ったらここをチェック!Q&A

  • Q: 平服指定の場合はどうすればいいですか?

    A: 「平服」とは「普段着でOK」という意味ではなく、「略礼服」を指します。ドレスコードが「平服」とあっても、上記で解説したようなフォーマルなドレスやワンピースを選ぶのがマナーです。カジュアルになりすぎないように注意しましょう。

  • Q: 妊娠中でも着られる服装はありますか?

    A: はい、マタニティ用のフォーマルドレスがおすすめです。お腹周りを締め付けず、ゆったりとしたデザインで、丈の長いものを選ぶと安心です。羽織りものなどで調整して、身体を冷やさないように気をつけましょう。

  • Q: 和装で参加しても良いですか?

    A: はい、もちろん素敵です!ただし、花嫁が洋装の場合、花嫁より格上の着物(黒留袖など)は避けるのが一般的です。色留袖や訪問着、付下げなどがおすすめです。新郎新婦やご親族に事前に確認すると安心です。


まとめ

結婚式・披露宴での女性ゲストの服装は、お祝いの気持ちと新郎新婦への敬意を示す大切な要素です。基本的なマナーを守りつつ、会場の雰囲気や時間帯に合わせた上品で華やかな装いを心がけましょう。

この記事が、あなたの服装選びの参考になり、素敵な一日を過ごすための一助となれば幸いです。

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