【いとこ婚】年代別！結婚式の服装マナー＆ご祝儀相場を徹底解説！
親戚の結婚式、特にいとこの結婚式に招待されたら、「どんな服装で行けばいいんだろう？」「ご祝儀はいくら包めばいいの？」と悩んでしまいますよね。友人とは少し違う、親戚としての適切な装いやマナーがあるのか、気になるところです。
ご安心ください！ いとこの結婚式は、親戚でありながらも比較的自由に服装を選べる場合が多いです。しかし、年代や立場によって意識すべきポイントがあります。
この記事では、いとこの結婚式に参列する際の年代別おすすめ服装マナーと、気になるご祝儀の相場について、詳しく解説していきます。これで、自信を持って大切な日をお祝いできますよ！
いとこの結婚式、服装選びの基本マナー
いとこの結婚式での服装は、友人としての参列に準じることが多いですが、親族席に着席する場合もあるため、両家の親族に失礼のないような「きちんと感」を意識することが大切です。
男女共通の基本ルール
主役は新郎新婦: 派手すぎる装飾や、露出が多すぎる服装は避けましょう。
白は避ける: ウェディングドレスの色である白は、花嫁さんの特権です。全身白のコーディネートは避けましょう。
「黒一色」は避ける: 黒いドレスやスーツは問題ありませんが、全身真っ黒だとお葬式を連想させるため、小物やアクセサリーで色を加え、華やかさをプラスしましょう。
カジュアルすぎる服装はNG: デニムやTシャツ、スニーカーなど、カジュアルすぎる服装は避けましょう。
清潔感: シワのない服、手入れされた靴など、清潔感を第一に。
【年代別】いとこの結婚式おすすめ服装
あなたの年代に合わせて、具体的な服装のポイントを見ていきましょう。
20代〜30代前半：若々しさと品格のバランス
この年代は、明るく華やかな印象を与えつつも、上品さを忘れないことが大切です。
女性の場合:
ワンピース・ドレス: パステルカラーやネイビー、グレー、ベージュなどの落ち着いた色味のドレスがおすすめです。素材は、光沢のあるものやレース、シフォン素材など、華やかさのあるものを選びましょう。丈は膝丈〜ミモレ丈が上品です。
羽織物: ボレロやショール、ジャケットなどを合わせると、よりフォーマル感が増します。
靴: ヒールのあるパンプスを選びましょう。オープントゥやミュール、サンダルは避けるのがマナーです。
バッグ: 小さめのパーティーバッグで、チェーン付きのものやクラッチバッグがおすすめです。
アクセサリー: パールや華奢なネックレス、イヤリングなどで上品な輝きをプラス。
ヘアスタイル: アップスタイルやハーフアップなど、きちんと感のあるまとめ髪がおすすめです。
男性の場合:
ブラックスーツ・ダークスーツ: 基本はブラックスーツですが、ネイビーやチャコールグレーなどのダークカラーのスーツでもOKです。
シャツ: 白無地が基本ですが、淡いブルーやピンクなどのカラーシャツも許容範囲です。柄物は避けるのが無難です。
ネクタイ: シルバーグレーやゴールド、華やかな柄物など、お祝い事にふさわしい明るい色を選びましょう。黒のネクタイは避けてください。
靴: 革靴（ひも付きの内羽根式）を選び、ピカピカに磨いておきましょう。
小物: チーフやカフスボタンなどで個性を出すのも良いですが、派手になりすぎないように注意が必要です。
30代後半〜40代：落ち着きと上品さを重視
大人としての落ち着きと品格を前面に出しつつ、地味になりすぎないよう工夫しましょう。
女性の場合:
ワンピース・ドレス: ネイビー、グレー、ベージュ、カーキ、ボルドーなど、シックで落ち着いた色味がおすすめです。上質な素材や、デザイン性のあるものを選ぶと良いでしょう。丈はミモレ丈〜ロング丈で、エレガントな印象に。
セットアップ: パンツスタイルでも、上品な素材のセットアップならOKです。
羽織物: ジャケットや、とろみ感のある上質な素材のショールなどがおすすめです。
アクセサリー: パールのネックレスや、質の良いジュエリーで上品さを際立たせましょう。
バッグ: 上質な素材のクラッチバッグや、小ぶりのハンドバッグがおすすめです。
男性の場合:
ブラックスーツ・ダークスーツ: 上質な素材感のスーツを選ぶと、よりフォーマル感が増します。
シャツ: 白無地が最もフォーマルですが、光沢のある素材や織り柄で表情を出すのも良いでしょう。
ネクタイ: ペイズリー柄やストライプなど、落ち着いた色味ながらも上品な柄物もおすすめです。
小物: ポケットチーフやカフスボタンで、さりげないおしゃれを楽しみましょう。
50代以上：格式を重んじつつ、華やかさを添える
親族としての立場を考慮し、格式高い装いを心がけつつ、華やかさを添えるのがポイントです。
女性の場合:
フォーマルドレス・アンサンブル: ブラックフォーマルに近い色味（黒、濃紺、グレー）でも、レースや刺繍、光沢のある素材、またはコサージュなどで華やかさを加えます。丈はロング丈や、足首が隠れるミモレ丈がよりフォーマルです。
着物: 訪問着や色留袖も非常に上品で、親族としてふさわしい装いです。
アクセサリー: 大ぶりのパールや質の良い貴金属で、品格と華やかさを演出しましょう。
靴・バッグ: 上質な素材で統一感を出すと良いでしょう。
男性の場合:
ブラックスーツ・ダークスーツ: 基本はブラックスーツ。三つ揃え（ベスト付き）もおすすめです。
シャツ: 白無地で、質の良いものを選びましょう。
ネクタイ: シルバーグレーや白系の慶事用ネクタイが最もフォーマルです。
小物: タイピンやカフスボタンも、上品で控えめなものを選びましょう。
いとこの結婚式、ご祝儀の相場は？
ご祝儀の金額は、新郎新婦との関係性やあなたの年齢、そして地域によっても変動します。いとこの結婚式の場合、以下の金額が一般的です。
ご祝儀の相場:
20代: 3万円〜5万円
30代: 3万円〜7万円
40代以上: 5万円〜10万円
金額を決める際のポイント
連名で包む場合: 夫婦で参列する場合は、二人でまとめて5万円〜10万円が目安です。割り切れる偶数（4万円など）や「苦」を連想させる9万円は避けるのがマナーです。末広がりの「8万円」や、奇数の「5万円」「7万円」が好まれます。
食事代を考慮する: 結婚式では、ゲスト一人あたり2万円〜3万円程度の飲食代がかかると言われています。ご祝儀は、その費用をまかなう意味合いも含まれているため、3万円以上が一般的です。
親からのアドバイス: 親族としての立場を考慮し、ご両親に相談して金額を決めるのも良いでしょう。特に、親世代がご祝儀を包む場合は、連名にするか、個別に包むかなども確認しておきましょう。
大安・友引の日に渡す: ご祝儀は、慶事の吉日に渡すのが良いとされています。事前に渡す場合は、大安や友引を選びましょう。
まとめ：いとこの結婚式は、喜びを分かち合う大切な機会！
いとこの結婚式に参列する際は、年代に合わせた適切な服装とご祝儀のマナーを理解しておくことで、新郎新婦にも、他の親族にも良い印象を与え、心からお祝いすることができます。
服装は「清潔感」と「上品さ」を意識し、年代に合った華やかさをプラス。
ご祝儀は、相場を参考に、割り切れる偶数や9万円を避けて包む。
事前に準備をしっかり行い、大切な家族の一員の晴れの日を、喜びと感謝の気持ちでいっぱいの笑顔で祝福しましょう！