マニキュア、もう乾いた?セルフネイルのストレスをなくす確認方法2選
せっかくきれいにマニキュアを塗ったのに、まだ乾いていないのにうっかり触ってヨレてしまった…なんて経験、ありませんか?特にセルフネイル派さんにとって、「いつになったら乾くの?」という待ち時間は、もどかしいものですよね。
実は、マニキュアが完全に乾いたかを確認するには、いくつかの簡単な方法があるんです。今回は、塗った直後から最終確認まで、セルフネイルのストレスをぐっと減らすための確認方法を2つご紹介します。これを知れば、もう失敗する心配はありませんよ!
塗った直後から使える!乾燥具合を確かめる2つの方法
マニキュアの乾燥は、表面が乾く「表面乾燥」と、中までしっかり乾く「完全乾燥」の2段階に分けられます。触れるとヨレてしまうのは、まだ完全乾燥していない状態です。
ここでは、それぞれの段階で使える確認方法をご紹介します。
1. 【軽度な乾燥確認】ツンツンと軽く触れる「指先テスト」
これは、マニキュアの表面がどれくらい乾いたかを確かめるのに有効な方法です。
やり方:
マニキュアを塗ってから数分(メーカーや厚みにもよりますが、最低でも5〜10分)置きます。
**塗ったばかりの爪ではない、他の指の腹(指紋のある部分)**を使って、マニキュアを塗った爪の表面を、ごく軽く、チョンチョンと優しく叩くように触れてみましょう。力を入れすぎると跡がついてしまうので注意してくださいね。
結果の判断:
指に少しでもマニキュアが移る、または表面がヌルっとする: まだ乾いていません。もう少し待ちましょう。
触れても指に何もつかず、ツルッとしている: 表面は乾いています。ただし、これはまだ中まで完全に乾いたわけではないので、次のステップに進むか、もう少し時間を置くのがおすすめです。
この方法は、特に多層塗りをする際の、層間の乾燥具合を確認するのに便利です。
2. 【完全な乾燥確認】そっと指先を押し当てる「最終チェック」
こちらは、マニキュアが爪の奥までしっかり乾いたかを確認するための、最終チェックに使える方法です。ただし、**ある程度時間が経ってから(最低でも30分〜1時間、厚塗りならそれ以上)**行ってください。
やり方:
マニキュアを塗って、表面乾燥が確認できてから十分な時間を置きます。
**爪のサイド(甘皮や皮膚との境目ではない、爪の両端の皮膚に近い部分)**を、**他の指の腹でそっと押し当ててみます。**中央部分を直接押すと、ヨレるリスクが高いので避けましょう。
結果の判断:
指を離したときに、爪の表面に指紋の跡がついたり、ヨレたりする: まだ完全に乾いていません。さらに時間を置いてください。
指紋の跡もつかず、表面もヨレない: これで完全に乾いたと判断してOKです!安心して日常動作に戻りましょう。
マニキュアを早く乾かすためのコツ
確認方法と合わせて、早く乾かすためのコツも知っておくと便利です。
薄く重ね塗りする: 一度に厚く塗ると乾きにくくなります。薄く塗って、しっかり乾かしてから次の層を重ねましょう。
速乾性トップコートを使う: 塗るだけで乾く時間を短縮してくれる、優秀なアイテムです。
乾燥剤やドライヤー(冷風)を活用する: ネイル専用の乾燥剤や、ドライヤーの冷風を当てるのも効果的です。ただし、熱風はマニキュアの品質を損ねる可能性があるので避けましょう。
ネイルオイルやキューティクルオイルを塗る: 表面が乾いてから、爪の根元や周りにオイルを塗ると、乾燥を促進しつつ指先のケアもできます。
まとめ:賢く確認して、快適セルフネイルを楽しもう!
マニキュアが乾いたかどうかの確認は、セルフネイルを成功させるための重要なステップです。今回ご紹介した「指先テスト」と「最終チェック」をマスターすれば、もううっかりヨレてしまう心配も減り、ストレスなくネイルアートを楽しめるはずです。
急がず、焦らず、正しい方法で確認しながら、美しい指先をキープしてくださいね!