水回りの掃除を劇的にラクにする!場所別・汚れ別のおすすめ洗剤ガイド


キッチン、お風呂、トイレ、洗面所。水回りの掃除は、汚れの種類(酸性・アルカリ性)に合わせて洗剤を使い分けるのが、最も効率よく「こすらず落とす」近道です。

プロも実践する、場所別の最適洗剤と掃除のコツをまとめました。


1. 【キッチン】油汚れとぬめりを撃退

キッチン汚れの主役は「油」と「食材カス」です。

  • コンロ・換気扇(油汚れ):アルカリ性洗剤

    • セスキ炭酸ソーダや、マジックリンなどのアルカリ洗剤が有効です。ベタベタ汚れを溶かして落とします。

    • コツ: 頑固な汚れは、洗剤を吹きかけた後にキッチンペーパーで「パック」して10分置くと、力を入れずにスルッと落ちます。

  • 排水口(ぬめり・除菌):塩素系漂白剤

    • キッチンハイターなどの泡スプレーが便利です。

    • コツ: 汚れがひどい時は、粉末の過炭酸ナトリウムにお湯を注いで発泡させる「泡による洗浄」も効果絶大です。


2. 【お風呂】カビと水垢の同時攻略

お風呂は「皮脂汚れ」と「水垢」が混在する複雑な場所です。

  • 浴槽・床(皮脂・石鹸カス):中性〜弱アルカリ性洗剤

    • 日常使いにはバスマジックリンなど。

  • 鏡・蛇口(白い水垢):酸性洗剤

    • クエン酸水茂木和哉などの酸性洗剤が、ガチガチに固まったミネラル分を分解します。

  • 壁・パッキン(黒カビ):塩素系洗剤

    • カビキラーなどの専用剤を使用。

    • 注意: 酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜるのは絶対に厳禁です(有毒ガスが発生します)。


3. 【トイレ】黄ばみとニオイの元を断つ

トイレ汚れの正体は、主にアンモニア臭の元となる「尿石」です。

  • 便器内(尿石・黄ばみ):酸性洗剤

    • サンポールなどの強力な酸性洗剤が尿石を溶かします。

  • 便座・床(除菌・消臭):中性洗剤 or アルコール

    • まめピカなどの拭き取り専用剤や、除菌シートが手軽です。


4. 【洗面所】輝きを取り戻す仕上げ

洗面所は「水垢」と「手垢」が目立ちやすい場所です。

  • 蛇口の曇り:クエン酸

    • クエン酸スプレーで拭き上げるだけで、ホテルのような輝きが戻ります。

  • 洗面ボウル:重曹

    • 重曹を粉のまま振りかけ、スポンジで優しくこすると、研磨効果でツルツルになります。


効率アップのための「汚れ別」洗剤早見表

汚れの種類汚れの例効果的な洗剤性質
酸性の汚れ油汚れ、手垢、皮脂重曹、セスキ、マジックリンアルカリ性
アルカリ性の汚れ水垢、尿石、石鹸カスクエン酸、お酢、サンポール酸性
菌・カビ黒カビ、排水口のぬめりハイター、カビキラー塩素系

掃除をラクにする3つの鉄則

  1. 「ついで掃除」を習慣にする: お風呂上がりに鏡の水分を拭く、洗い物ついでにシンクを洗うだけで、頑固な汚れを防げます。

  2. 放置時間を活用する: 洗剤をかけたらすぐにこすらず、数分〜15分程度放置して「汚れを浮かす」のがプロの技です。

  3. 換気を徹底する: 特に塩素系洗剤や強力な洗剤を使う際は、必ず窓を開けるか換気扇を回してください。