どっちがお得?「低金利な銀行」と「無利息期間のある消費者金融」の利息を徹底シミュレーション
「カードローンを借りるなら、やっぱり金利が低い銀行が一番?」
「でも、消費者金融の『30日間利息0円』も捨てがたい……」
初めて借り入れを検討する際、多くの人がぶつかるのがこの悩みです。結論から言えば、「どちらがお得か」は借入金額ではなく「いつまでに返すか」という期間によって決まります。
短期間の借り入れなら消費者金融が圧倒的に有利になり、長期間の返済なら銀行の方が総支払額を抑えられます。では、その「分岐点」は一体どこにあるのでしょうか。
2026年現在の最新金利をベースに、具体的なシミュレーションでその境界線を明らかにします。
1. 比較の前提:平均スペック
| 項目 | 銀行カードローン | 消費者金融(大手) |
| 平均的な上限金利 | 年14.5% | 年18.0% |
| 無利息期間 | なし(一部例外あり) | あり(初回30日間など) |
銀行は最初から最後まで「安定した低金利」ですが、消費者金融は「最初は0円、その後は高めの金利」という極端な構造をしています。
2. 【徹底比較】返済期間別の利息シミュレーション
30万円を借りた場合、完済までの期間で利息がどう変わるか見てみましょう。
パターンA:3ヶ月(約90日)で完済する場合
銀行(年14.5%): 約10,700円
消費者金融(年18.0% + 30日間無利息): 約8,800円
👉 消費者金融の方が約1,900円お得!
無利息期間が利息の高さをカバーし、短期間であれば銀行より安く済みます。
パターンB:半年(約180日)で完済する場合
銀行(年14.5%): 約21,400円
消費者金融(年18.0% + 30日間無利息): 約22,100円
👉 ほぼ互角(わずかに銀行が有利)
このあたりが、無利息期間の恩恵と金利差が相殺される「分岐点」です。
パターンC:1年(12ヶ月)かけて完済する場合
銀行(年14.5%): 約24,000円(※毎月返済による元金減少を考慮)
消費者金融(年18.0% + 30日間無利息): 約28,500円
👉 銀行の方が約4,500円お得!
期間が長くなるほど、年3.5%の金利差が重くのしかかってきます。
3. あなたに最適なのはどっち?判断基準まとめ
消費者金融が「絶対にお得」な人
「次の給料日」「ボーナス」で一括返済する予定がある
借入期間が3ヶ月以内で終わる
1週間だけ借りたいなど、超短期のつなぎ資金が必要
銀行カードローンが「絶対にお得」な人
毎月少しずつ、半年以上の時間をかけて返済したい
借入額が大きく(50万円〜)、利息負担を最小限にしたい
すでに借り入れがあり、追加で長く借りる可能性がある
4. 知っておきたい「無利息期間」の落とし穴
お得な無利息期間ですが、以下の点には注意が必要です。
「契約日の翌日」からカウント開始: 多くの会社では、実際にお金を借りた日ではなく「契約した日」から30日間がカウントされます。「とりあえず契約だけして後で借りよう」と思っていると、借りる頃には無利息期間が終わっていることがあります。
一度きりのチャンス: 原則として「初めてその会社を利用する人」限定のサービスです。
まとめ:完済計画を立ててから選ぼう
「銀行=正義」と思われがちですが、シミュレーションの結果通り、3ヶ月程度の短期返済であれば消費者金融の方が「利息0円」の恩恵で安く済むのが現実です。
まずは「自分はいつまでにこのお金を返せるのか?」を冷静に考え、半年以内に完済できるなら**「プロミス」や「アイフル」などの無利息期間ありの会社を、長期戦になりそうなら「三菱UFJ銀行」や「三井住友銀行」**などの銀行系を選ぶのが、賢い選択と言えます。
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