産婦人科初診で「避妊リング(IUD)希望」と伝えるコツ|安心して相談できる方法
産婦人科に初めて行くとき、「何て言えばいいの?」と不安になる方は少なくありません。特に避妊リング(IUD)の希望がある場合、言葉の選び方ひとつで緊張感が増してしまいます。この記事では、初診でスムーズに避妊リング希望を伝えるためのポイントや、医師に聞かれること、事前準備について詳しく解説します。
初診で避妊リング(IUD)希望と伝えるのは恥ずかしくない
「避妊リングって言いにくい…」と感じる方は多いですが、産婦人科の医師は日常的に避妊方法の相談を受けています。
ポイントは、シンプルに自分の希望を伝えること。
例えば、初診の問診票や受付時に以下のように書くか、口頭で伝えます:
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「避妊目的でIUDを希望しています」
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「低用量ピルよりもIUDを検討したいです」
このように具体的に伝えることで、医師も必要な説明や検査をスムーズに行えます。
初診で聞かれること
避妊リングを希望すると、医師から以下のような質問があります:
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生理周期や出血量
→ IUDが生理に与える影響を把握するため。 -
妊娠歴や既往症
→ 避妊リングの安全性を確認するため。 -
希望するIUDの種類
→ 銅IUDかホルモンIUDかによって説明が異なる。
事前に自分の生理周期や体調の変化をメモしておくと、初診で安心して答えられます。
初診でスムーズに伝える3つのコツ
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事前に質問事項を整理する
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「痛みはあるか」「副作用は?」など、聞きたいことを紙に書いておく。
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率直に希望を伝える
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「避妊リングを希望しています」とはっきり言うだけでOK。
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不安や疑問もそのまま伝える
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「挿入時の痛みはどれくらいですか?」など、気になることは遠慮せずに聞く。
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避妊リング(IUD)の種類と違いを簡単に理解しておく
初診時に医師から説明を受ける前に、以下の違いを知っておくと安心です。
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銅IUD
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ホルモンを使わず避妊
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生理痛や出血量が増えることがある
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ホルモンIUD
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子宮内で少量のホルモンを放出
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生理痛が軽くなる場合がある
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自分の体質や生活スタイルに合わせて選べるので、希望の種類をあらかじめ考えておくと初診がスムーズです。
初診前に準備しておくと安心なこと
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生理周期の記録
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過去の病歴や薬の情報
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避妊リングについての簡単な知識
これらを持参するだけで、医師との会話がスムーズになり、初診での緊張も軽減されます。
まとめ
初めての産婦人科でも、避妊リング(IUD)希望を伝えることは恥ずかしいことではありません。
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シンプルに「IUD希望」と伝える
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不安や疑問もそのまま話す
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種類や生理周期を整理しておく
これだけで、初診での会話はスムーズになり、安心して自分に合った避妊方法を選ぶことができます。
産婦人科の初診は、避妊方法を選ぶ大切な第一歩です。怖がらずに、自分の希望をしっかり伝えましょう。