授乳中に避妊を希望するときの産婦人科初診での相談方法
出産後は授乳期間中でも避妊が必要なことがあります。しかし、授乳中の避妊方法は体への影響や母乳への影響が気になる方も多いものです。
「産婦人科に初診で何て言えばいいの?」という方に向けて、授乳中の避妊相談の具体的な言い方と流れを解説します。
1. 授乳中の避妊相談で大切なポイント
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母乳への影響を心配することは自然です。医師に正直に伝えましょう
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授乳中に使用できる避妊方法は限られています(低用量ピル、IUD、プロゲスチン単独ピルなど)
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過去の健康状態や授乳状況を整理しておくとスムーズに相談できます
2. 初診での相談例の言い方
① 授乳中であることを伝える
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「授乳中ですが、避妊を考えています」
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「母乳に影響が少ない避妊方法を教えてほしいです」
② 希望や不安を具体的に伝える
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「授乳中でも使えるピルやIUDについて相談したいです」
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「授乳が落ち着くまでの間、安全に避妊したいです」
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「生理周期がまだ安定していませんが、避妊は必要です」
ポイントは、授乳中であること・希望の避妊方法・不安点 を整理して伝えることです。
3. 初診で伝えるとスムーズな情報
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出産日や授乳状況(母乳の回数や混合授乳かどうか)
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過去の避妊経験
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アレルギーや持病
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妊娠希望のタイミング
これらをメモして持参すると、医師も最適な方法を提案しやすくなります。
4. 受診の流れ
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受付・問診票記入
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出産日・授乳状況・避妊希望を記入
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診察・相談
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授乳中に使える避妊方法の説明
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メリット・デメリット、母乳への影響の確認
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処方・フォロー
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ピルやIUDの処方、次回受診のタイミング
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体調の変化や母乳への影響のチェック
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5. 授乳中の避妊相談の注意ポイント
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母乳への影響を気にせず、気になることは医師に質問
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副作用や体調変化があれば早めに受診
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避妊方法の選択肢は医師と相談して決める
まとめ
授乳中でも避妊は必要です。初診では、「授乳中ですが避妊を希望しています」 と正直に伝え、母乳に影響の少ない方法や自分に合った方法を医師と一緒に選ぶことが大切です。
出産後の体や授乳状況を整理してメモしておくと、スムーズに相談でき安心です。