産婦人科で初診に行くときの言い方と、緊急避妊薬使用後の定期受診の流れ
「産婦人科に行きたいけど、初診で何て言えばいいかわからない…」と悩む方は少なくありません。特に、緊急避妊薬(モーニングアフターピル)を使った後は、その後の定期受診の流れを知っておくことが安心につながります。
この記事では、初診時の伝え方と、緊急避妊薬使用後の定期受診のポイントをわかりやすく解説します。
1. 産婦人科の初診で何て言えばいい?
初めて産婦人科を受診する場合、緊張する方も多いですが、シンプルで大丈夫です。
例:
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「避妊について相談したくて来ました」
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「緊急避妊薬を使った後、今後のことを相談したくて来ました」
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「妊娠の可能性や避妊方法について相談したいです」
ポイントは、遠慮せず症状や希望を正直に伝えること。医師は専門家なので、恥ずかしがらずに話して大丈夫です。
2. 緊急避妊薬使用後の定期受診の流れ
① 初診での確認事項
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緊急避妊薬の服用日と服用方法の確認
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最終月経日や生理周期の把握
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妊娠検査のタイミングや必要性の説明
② 妊娠検査
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通常、薬を服用してから2週間前後で妊娠検査が推奨されます
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検査が陽性の場合は、妊娠継続や中絶の相談が可能
③ 定期受診の目的
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体調の変化や副作用の確認
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今後の避妊方法(低用量ピル、IUDなど)の相談
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月経周期の乱れや不正出血のチェック
④ 次回受診の目安
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緊急避妊薬服用後1か月以内に一度相談
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その後は生理周期に合わせて定期的に受診することが推奨されます
3. 受診時の注意ポイント
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避妊薬を使用した日付や症状をメモして持参する
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服薬後に異常(腹痛、強い出血、吐き気など)があれば早めに受診
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気になることは遠慮せず質問する
まとめ
産婦人科の初診では、シンプルに「避妊や妊娠の相談」と伝えればOKです。
緊急避妊薬使用後は、妊娠検査・体調確認・今後の避妊相談を目的に定期受診を行うことで、安心して体調管理ができます。
初診に行くときは、メモや服薬日を持参し、疑問点はその場で確認することが大切です。これで、緊張せずに受診できます。