中学校のディベート、これで盛り上がる!みんなが夢中になるテーマ12選


中学校でのディベート、せっかくならみんなが興味を持って、白熱した議論ができるテーマを選びたいですよね。「どんなテーマだと盛り上がるんだろう?」と悩んでいる先生や生徒さん、必見です!

今回は、中学校のディベートで特に盛り上がりやすい、身近で考えやすいテーマを12個厳選しました。これらを参考に、記憶に残る熱いディベートを繰り広げましょう!


ディベートテーマ選びのコツって?

ディベートを成功させるには、テーマ選びがとても大切です。中学校向けには、以下の点を意識すると良いでしょう。

  • 身近であること: 生徒たちが日頃から関心を持っていることや、自分事として考えられるテーマだと意見が出やすいです。
  • 賛成・反対に分かれやすいこと: どちらかの意見に偏りすぎず、議論の余地があるテーマを選びましょう。
  • 調べやすいこと: 情報を集めやすいテーマだと、準備もスムーズに進みます。
  • 倫理観や価値観が揺さぶられること: 「自分ならどうする?」と深く考えさせるテーマは、議論が深まりやすいです。
  • 正解がないこと: 白黒はっきりしないテーマの方が、多様な意見が生まれ、議論が盛り上がります。

これで白熱!中学校向けディベートテーマ12選

それでは、具体的なテーマを見ていきましょう!

1. 学校生活・教育に関するテーマ

生徒たちにとって一番身近なテーマです。日頃感じている疑問や不満、希望が議論のきっかけになることも。

  • 1. 部活動は全員参加にするべきか?
    • 賛成派:体力向上、協調性、居場所作り。
    • 反対派:学習時間との両立、特定の部活動への負担、強制はよくない。
  • 2. 中学校にスマートフォンを持ち込むことを許可するべきか?
    • 賛成派:緊急時の連絡、学習ツールとしての活用、情報収集能力の向上。
    • 反対派:授業中の集中力低下、いじめ問題、視力低下、SNSトラブル。
  • 3. 学校の制服は廃止するべきか?
    • 賛成派:個性の尊重、経済的負担の軽減、服装の自由。
    • 反対派:一体感の醸成、TPOの学習、服装選びの負担軽減、経済格差の可視化。
  • 4. 定期テストは廃止するべきか?
    • 賛成派:真の学力向上、受験に直結しない学習、学習意欲の維持。
    • 反対派:学力評価の基準、学習の定着度確認、進路決定の指標。

2. 社会・環境に関するテーマ

少し視野を広げて、社会問題や環境問題について考えるテーマです。将来の社会を担う生徒たちにとって、重要な視点が得られます。

  • 5. レジ袋は完全有料化(または廃止)にするべきか?
    • 賛成派:環境保護、ゴミの削減、エコ意識の向上。
    • 反対派:経済的負担増、利便性の低下、他のゴミ問題への影響。
  • 6. 地域の祭りやイベントには中学生も強制参加させるべきか?
    • 賛成派:地域貢献、世代間交流、郷土愛の育成。
    • 反対派:個人の自由、時間の制約、負担増、イベント内容への興味。
  • 7. コンビニエンスストアの24時間営業は続けるべきか?
    • 賛成派:利便性の確保、災害時の拠点、雇用維持。
    • 反対派:店員の負担、深夜の治安問題、無駄なエネルギー消費。
  • 8. ペットを飼うことは動物にとって幸せか?
    • 賛成派:心の安らぎ、命の大切さを学ぶ、家族の一員。
    • 反対派:飼育放棄、虐待、ペットの寿命や病気、動物の自由。

3. 倫理・科学に関するテーマ

少し哲学的な要素も含まれ、生徒たちの価値観を刺激するテーマです。深い思考力が養われます。

  • 9. 人間はAI(人工知能)と共存するべきか?
    • 賛成派:生活の利便性向上、生産性向上、新たな発見。
    • 反対派:雇用の喪失、倫理的問題、AIの暴走、人間らしさの喪失。
  • 10. 夏休みの宿題は廃止するべきか?
    • 賛成派:自主的な学習、長期休暇の有効活用、創造性向上。
    • 反対派:学力の維持、学習習慣の継続、新学期の準備。
  • 11. ゲームのプレイ時間に制限を設けるべきか?
    • 賛成派:健康への配慮(視力、運動不足)、学業との両立、依存症予防。
    • 反対派:個人の自由、ストレス解消、eスポーツとしての発展、創造性の向上。
  • 12. お小遣いは、完全成果報酬制にするべきか?
    • 賛成派:労働の対価を学ぶ、金銭感覚の育成、自律性の向上。
    • 反対派:無償の奉仕の心、親子の関係性、成果の評価基準の曖昧さ。

ディベートを成功させるために

テーマが決まったら、あとは準備と本番です!

  • 役割分担を明確に: 肯定側、否定側、立論、質疑、反駁など、役割をしっかり決めましょう。
  • 情報収集を徹底: 自分の意見を裏付けるデータや具体例を集めることが大切です。
  • 相手の意見も考える: 相手がどんな主張をしてくるかを予測し、反論の準備をしておくと、より深い議論ができます。
  • 冷静に、論理的に: 感情的にならず、データや根拠に基づいた論理的な話し方を心がけましょう。

まとめ:ディベートで考える力を磨こう!

ディベートは、ただ意見を言い合うだけでなく、論理的思考力、情報収集力、表現力、そして相手の意見を尊重する力を養う素晴らしい機会です。今回ご紹介したテーマを参考に、ぜひ中学校でのディベートを盛り上げ、生徒たちにとって実りある学びの時間にしてくださいね!

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