【やさしく解説】玉ねぎは離乳食初期からOK?赤ちゃんに食べさせるときのポイントまとめ
はじめに
「玉ねぎを離乳食初期に使っても大丈夫?」
赤ちゃんの離乳食が始まると、毎日どんな食材を選べばいいか迷いますよね。
この記事では、玉ねぎを離乳食初期に取り入れるときのポイントを、わかりやすくまとめました。
さらに、玉ねぎの下ごしらえ方法や、簡単なレシピ例までご紹介!
赤ちゃんもパパママも笑顔になれる離乳食作りのヒントをお届けします。
【基本】玉ねぎは離乳食初期から食べられる?
結論からいうと、玉ねぎは離乳食初期(生後5〜6か月頃)からOKな食材です。
ただし、いくつか注意点を押さえて、安全に進めることが大切です。
玉ねぎは、
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消化しやすい
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ビタミンやミネラルが豊富
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自然な甘みがあり赤ちゃんも食べやすい
といったメリットがあるため、初期の離乳食にもぴったりなんですよ。
【注意!】玉ねぎを離乳食初期に使うときのポイント
1. しっかり加熱して甘みを引き出す
生の玉ねぎは辛味成分が強いため、必ずよく加熱して辛味を飛ばしましょう。
煮る・蒸すことで、玉ねぎ特有の甘みが引き立ち、赤ちゃんも食べやすくなります。
2. 最初は少量からスタート
初めて玉ねぎを食べさせるときは、小さじ1程度から始めましょう。
赤ちゃんの体調を見ながら、少しずつ量を増やしていくのが安心です。
3. すりつぶしてなめらかに
離乳食初期では、ペースト状にして与えるのが基本です。
煮た玉ねぎを裏ごしするか、ブレンダーでなめらかにしてから食べさせましょう。
【かんたん】玉ねぎ離乳食初期向けレシピ例
【レシピ】玉ねぎの甘みペースト
材料
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玉ねぎ 1/8個(約15g)
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水 少量
作り方
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玉ねぎは皮をむき、繊維に沿って薄切りにする。
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小鍋に水と玉ねぎを入れ、柔らかくなるまで10分ほど煮る。
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煮汁を少し残して、玉ねぎをすりつぶす(またはブレンダーでペーストに)。
※なめらかさが足りないときは、煮汁を少し加えて調整してください。
🌟ポイント
このペーストは、単体で食べさせてもいいですし、
にんじんやじゃがいものペーストと混ぜても◎!自然な甘みが赤ちゃんに大人気です。
【疑問解消】玉ねぎを食べたあと、アレルギーは大丈夫?
玉ねぎはアレルギーを起こしにくい食材ですが、
まれに胃腸に負担がかかったり、お腹が張りやすくなることがあります。
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食べたあとに吐き戻しや下痢が続く
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じんましんや発疹が出る
などの症状が出た場合は、すぐにかかりつけ医に相談してくださいね。
初めて食べさせる日は、午前中に、単品でが鉄則です。
【応用】玉ねぎの冷凍保存テクニック
離乳食作りは、毎日のことだからできるだけ手間を減らしたいですよね。
そんなときにおすすめなのが、玉ねぎペーストの冷凍保存!
1回分ずつ小分けにして製氷皿に入れ、凍ったらジッパー袋に移して保存します。
約1週間を目安に使い切るといいでしょう。
これで、忙しい日もパパっと離乳食の準備ができます♪
まとめ
玉ねぎは、離乳食初期から安心して使える食材です。
しっかり加熱して甘みを引き出し、なめらかなペースト状にすれば、赤ちゃんもきっと喜んでくれるはず。
焦らず、赤ちゃんのペースに合わせながら、
玉ねぎのやさしい甘みを楽しんでくださいね!